五月天(ウーユエティエン)とは
ずばり台湾の若者では知らない人はいない、ド定番の大物T-POPバンドです。
スピッツ、ミスチルのようなPOPSやバラードのような曲もあったり
BUMP OF CHICKEN(バンプ)、ASIAN KUNG-FU GENERATION(アジカン)のようなロック調なPOP曲も
あるというバランスの取れた、圧倒的台湾ポップのポジションに君臨しているバンドです。
私が台湾で初めて暮らし始めたとき、
初めてリストに入ったのはこの五月天(Mayday/メイデイ)でした。
そこからかれこれ十年近く聞き続けております。
台湾ではもう長年POPSジャンルでメジャーとして活躍しており、
長年皆に知られている、特に【心に残る良い歌詞】が特徴のポップスバンドです。(日本にもライブでよく来ております)
トップの「ソロの男性アーティスト」としては周杰倫(Jay Chou)が鉄板であるのに対して、
トップの「男性バンド」としてまず頭に出てくるのがこの五月天(Mayday)と言っても過言でないくらいです。
Mayday五月天【突然好想你Suddenly missing you so bad】 (2008年)
まずは上記一番の鉄板ソング、彼らの曲は日本語字幕を設定をつけられるので是非!
バラード系が多いのが台湾楽曲に多い特徴ですが、
下記のようなロック系も五月天は親しみやすくッ(こちらは個人的に好きです)
Mayday五月天【傷心的人別聽慢歌】(Sad People Should Not Listen To Slow Songs) (2008年)
Xiao xin de ren bie ting man geという「傷心の人はバラード曲など聞かなくていい」という曲名です。ストレスヤバい・・!って時にはかなりお勧めです。特にサラリーマンや今どきの大変な環境下の子供、誰にだって降りかかるストレス社会への風刺的歌です、
他にも中華圏の風情を感じさせる、三国志系の曲など諸々ありますが、
今回は!
Mayday五月天【乾杯Cheers】(2011年)
ただ個人的に、特に一番感銘を受けたのは、上記をオススメです。
何より歌詞やMVが、テーマが 感銘を受けます。
乾杯とありますが、お酒の先のアゲ歌とかいうものではなく、
もっともっと尊ぶべき、「人の一生」を追体験して考える歌です。
MVで見せられる若い頃~自身が老いていく様子と周りの状況変化、
自身の老後や、この先こうありたいと考えさせられる(かなり感情移入できる歌です)
自身が最後に、一生の悔いなしと 乾杯して世を静かに去れたらなんと幸せでしょうね。
中国語に
一生坎坷(yi4 sheng1 kan3 ke3)=(熟語)一生失意のまま過ごす
という言葉があります、そうならなくていいように
悉心研究(xi1 xin1 yan2 jiu4)=精一杯努力して研究する※yan jiuの2,4は台湾での音程※
な日々精進の精神で、一生懸命人生に向き合いたいですね!
ちなみに・・・・上記に紹介した傷心的人別聽慢歌
は実はGLAY(TERUさん)とのコラボでの日本語版もあります!!
Mayday五月天「Dancin’ Dancin’ feat.TERU(GLAY)」(2013年)
中文原曲とは乖離しすぎており、もう新曲という感じになります、PVも彼らの歌唱シーンと別に数Shot新規に入れられてVersion-Upされておりますw
五月天より長年GLAYのファンなので私は個人的には嬉しいですッ